豆苗生産の村上農園「野菜高騰を乗り切るレシピ特集」公開

 株式会社村上農園(本社:広島市、 代表取締役社長:村上清貴)は、 ここ数年8-9月に頻発している野菜価格の高騰に備え、 村上農園の豆苗(とうみょう)など、 一年を通して価格が安定している野菜を使ったレシピを集めたウェブページ( http://www.murakamifarm.com/recipe/special05/ )を8月9日(金)から公開する。

8-9月は野菜高騰が起こりやすい時期
 東京中央卸売市場における過去4年(2015年-2018年)の野菜平均価格を見ると、 8月から9月は野菜の価格が高くなる傾向にあることがわかる。 今年は、 梅雨の低温・日照不足が記録的に長引いたことで野菜の生育に影響が出ており、 今後も猛暑や台風などで追い打ちがかかる懸念がある。 そこで村上農園は、 野菜高騰時でも手軽においしく野菜が摂れるよう、 豆苗とたまねぎ、 じゃがいもなどの根菜類、 きのこ類など、 一年を通して価格が変わりにくい食材を使ったレシピを紹介するウェブページを開設した。

豆苗が野菜高騰時に役立つ理由
 豆苗は、 えんどう豆の若菜で、 ほのかな豆の香りと甘さ、 シャキシャキとした食感が特長の緑黄色野菜。 野菜価格が高騰した際には、 以下の3つの理由で人気を集めている。
1.いつでも価格が安定
 気候の影響を受けにくい施設栽培の豆苗は、 年間を通じて生産ができ、 安定価格で出荷している。

2.再生栽培できておトク
 調理で残った豆苗の根元を水に浸して育てれば、 新しい芽が伸びて、 また食べることができる。

3.栄養豊富で、 様々な料理に活用可能
豆苗は、 栄養バランスにも優れ、 β-カロテンはちんげん菜の約1.5倍、 ビタミンEはこまつなの約1.8倍、 食物繊維はじゃがいもの約1.7倍と豊富に含んでいる。 炒め物やおひたし、 スープ、 サラダなど幅広い料理に使え、 ほうれんそうや水菜などの葉物野菜の代替として活躍している。

豆苗は野菜高騰のときほど売れる野菜
 実際に豆苗は、 野菜価格が高騰しているときほど需要が高まる傾向にあり、 村上農園の豆苗の出荷量と東京都中央卸売市場の野菜平均価格の推移を比較すると連動する様子が見られる。

<村上農園 会社概要>
設立 1978年1月
代表者 代表取締役社長 村上清貴
売上 98億9,900万円(2018年12月期)
国内販売額 100億4,300万円(2018年12月期/うち沖縄村上農園:1億4,400万円)
事業内容 スプラウト、 豆苗(とうみょう)、 かいわれ大根など発芽野菜と高成分野菜の生産・販売
事業所 本社・研究開発部(広島)
生産センター(千葉、 神奈川、 静岡、 山梨、 三重、 広島、 福岡)
営業所(東京、 名古屋、 大阪、 広島)
広報マーケティング室(東京)
関連会社 株式会社沖縄村上農園(沖縄県大宜味村)
ウェブサイト http://murakamifarm.com