YACYBER株式会社 難波葱を生産する稲田ファームと提携し食育収穫体験を開始

タマネギ

YACYBER株式会社(大阪府大阪市)は、なにわの伝統野菜 難波葱(なんばねぎ)の生産歴50年以上の歴史がある、稲田ファーム(大阪府松原市)と提携し、連携先教育機関へ食育収穫体験を開始をしたと発表した。
 それにともない、2017年11月30日に松原保育園様(大阪府松原市)と連携し、食育をテーマとした収穫体験を実施した。YACYBERは2014年にサービス開始以来、現在地より直径10kmの近くの農産物直売所をマップ上に表示すことで、生産者との出会いの場所作りに努めてきた。今回提携にともない、YACYBERでは地域の生産者と教育機関の新たな出会いを目指し、連携教育機関へ10km圏内の食育農業体験可能な登録生産者を掲載する。

■YACYBER(ヤサイバー)とは
https://yacyber.jp/
 10km圏内の「農産物直売所を検索できる」サービス。また、幼児期における食育の一環として、作付け体験・管理体験・収穫体験・販売体験を行うサービスも伴っており、YACYBER独自の特性を最大限に生かし、近くの生産者と教育機関を連携し、食育の伴う体験を提供している。

 YACYBER最大の特徴は、直売所に出向く事が困難な保護者に対し、農業体験した場所の生産者を招き、教育機関内で開設した直売所で保護者が購入し、自宅で料理して美味しく食べてもらうという所までをモデルにしている。YACYBERでは生産者と消費者が直に出会い、触れ合うことで、コミュニケーションを通じて食の安心と安全の見える化を実現する試みを行い、トレーサビリティーと食育を兼ね備えた新たな試みである。

■難波葱(なんばねぎ)とは
 京野菜で有名な「九条ネギ」の原種と言われている葱で、今年の4月に大阪府と共同で「大阪市なにわの伝統野菜(大阪府名称は「なにわの伝統野菜)」として難波葱(なんばねぎ)を認証されたばかりの品種。

■稲田ファーム様とは
 今回提携の稲田ファームは難波葱(なんばねぎ)を作り続けて50年上の歴史があり、松原市の生産者としては、難波葱の作付け量と生産歴共に市内一の生産者となる。これからも作付け、収穫、販売体験までを教育機関と連携し、生活の導線を変える事なく、「生産者・農産物をもっと身近に」をミッションに、食育を通じて身体で体験する事で感性の幅を広げ、新たな価値観を見つけてもらえる機会と場所を創出していく。

教育機関様用 申し込み用ページ
https://yacyber.co.jp/inst/#1

生産者様用 申込み用ページ
https://yacyber.jp/apply