農研機構 農作物の日照不足と低温注意報を発表
22日農研機構は、6月から続く長雨による日照不足注意報と低温注意報を発表した。2019年は6月末から雨が続き、日照時間では昨年の約10%前後となっており、全国平均気温も22.5℃(7月22日時点)と2018年と比べる5…
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22日農研機構は、6月から続く長雨による日照不足注意報と低温注意報を発表した。2019年は6月末から雨が続き、日照時間では昨年の約10%前後となっており、全国平均気温も22.5℃(7月22日時点)と2018年と比べる5…
18日農研機構は早生の西日本向けパン用小麦「はるみずき」を発表した。はるみずきは西日本の主要パン用小麦「せときらら」よりもタンパク質含有量が多く製パン製に優れている。 西日本地域では、パン用小麦品種「ニシノカオリ」や…
農研機構は、ロリオライドと呼ばれる天然物質をトマトなどに与えると、重要害虫であるミカンキイロアザミウマやナミハダニなどによる被害が抑えられることを発見したと発表した。ロリオライド自体には殺虫効果はなく、トマトなどが本来…
農研機構は、ミノムシの糸を真っ直ぐ長く連続的に採糸することに成功したことを発表した。ミノムシの糸は天然繊維で最強と言われてきたクモの糸より弾性率、破断強度、タフネスの全てにおいて上回ることが科学的に明らかになった。 …
6日農研機構は、黒穂病抵抗性が極強で耐倒伏性に優れる飼料用サトウキビ「やえのしろ」を開発したと発表した。土地面積が限られる南西諸島の畜産農家に向けた自給飼料の増産に役立つと見られている。 日本における飼料の自給率はこ…
農研機構、東京農業大学、京都産業大学は共同で、ニホンミツバチのフルゲノム配列の解読に成功したと発表した。ニホンミツバチは、一般に飼養されているセイヨウミツバチと比べ、病気に強いなど有用な性質を持っている。今回解読された…
農研機構は25日、これまで知られていない新しい昆虫の免疫機構の一端を、チャバネアオカメムシで解明したと発表した。この発見により、カメムシ目昆虫のみに効果を発揮する害虫制御技術開発への応用が期待される。 近年の食や農業…
農研機構は、イネ害虫のツマグロヨコバイの唾液から、イネの食害に必要不可欠なタンパク質「NcSP75」を発見したと発表した。ツマグロヨコバイの唾液の中に含まれるタンパク質「NcSP75」の働きを抑えるとツマグロヨコバイは…
農研機構はAPECと共同で、全世界で生産される主要穀物(トウモロコシ、ダイズ、コメ、コムギ)の3ヶ月後の収量予測をすることが可能になったと発表した。 ただし、収量予測が可能になるのは全世界の主要生産国を含む1/3程度と…
農研機構はコーヒー粕を利用した新たな土壌消毒技術を開発したと発表した。コーヒーかすと鉄塩から製造した殺菌溶剤を過酸化カルシウムとともに土壌に施用することで、青枯病の発病が抑制されることを開発した。安全で環境負荷も少ない…