【農研機構】稲作の二期作で画期的多収になる手法を研究
農研機構は、良食味多収水稲品種「にじのきらめき」を用いて福岡県内の試験ほ場で行った再生二期作において、苗を4月に移植し、地際から40cmと高い位置で一期作目を刈り取ることにより、切株に蓄積されたデンプンや糖等を利用するこ…
ノウレッジ
農研機構は、良食味多収水稲品種「にじのきらめき」を用いて福岡県内の試験ほ場で行った再生二期作において、苗を4月に移植し、地際から40cmと高い位置で一期作目を刈り取ることにより、切株に蓄積されたデンプンや糖等を利用するこ…
農研機構はバイオマス燃料として有用な作物であるオギススキの新品種を開発したと発表した。オギススキを燃料として使用することで二酸化炭素の排出削減や、耕作放棄地の有効活用などが期待されている。 概要 オギススキは、オギとスス…
2月9日農研機構はナタネの新品種「ペノカのしずく」を発表した。ペノカのしずくは寒雪害に強く北海道や東北での生育に優れ、油は食用、絞り粕は試料として再利用可能。 ナタネ油は国内消費の約4割を占める最も消費量が多い植物油で…
農研機構は、極早生で食味良好な白肉のモモ新品種「ひめまるこ」を育成したと発表した。露地栽培での白肉モモの収穫期を従来品種より9日程度早められると期待される。「ひめまるこ」の苗木は令和2年秋から販売される予定。 現在の…
農研機構は、多収で、米のアミロース含有率が低い水稲新品種「さとのつき」を育成したと発表した。アミノロースの含有量の少ない米は冷めても固くなりにくく、弁当や惣菜などの業務用米として期待される。さとのつきは「ヒノヒカリ」よ…
18日農研機構は早生の西日本向けパン用小麦「はるみずき」を発表した。はるみずきは西日本の主要パン用小麦「せときらら」よりもタンパク質含有量が多く製パン製に優れている。 西日本地域では、パン用小麦品種「ニシノカオリ」や…
固定種や在来種と聞くとなんとなくいいイメージや守らなければならないもの、そして伝統野菜を思い浮かべる人は多いだろう。しかし、これらが実際にどのようなものを指しているのか、混同されていることも多い。F1、固定種、在来種、…
6日農研機構は、黒穂病抵抗性が極強で耐倒伏性に優れる飼料用サトウキビ「やえのしろ」を開発したと発表した。土地面積が限られる南西諸島の畜産農家に向けた自給飼料の増産に役立つと見られている。 日本における飼料の自給率はこ…
農研機構、東京農業大学、京都産業大学は共同で、ニホンミツバチのフルゲノム配列の解読に成功したと発表した。ニホンミツバチは、一般に飼養されているセイヨウミツバチと比べ、病気に強いなど有用な性質を持っている。今回解読された…
農研機構は、食味の良い紫サツマイモ新品種「ふくむらさき」を育成したと発表した。現在主力品種として普及している紫サツマイモ品種「パープルスイートロード」より紫色が濃く、食味も優れていることが特徴。蒸しいもや焼きいもの糖度…