高温でも濃赤色に着色しやすく、食味も良い リンゴ新品種「錦秋」を発表
12日農研機構は夏温暖なリンゴ産地でも果皮が濃赤色に着色しやすく、甘味が多く歯ざわりの良い中生のリンゴ新品種「錦秋」を育成したと発表した。地球温暖化に伴い、中生品種であっても、気温が高い状態のまま収穫時期を迎えることが…
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12日農研機構は夏温暖なリンゴ産地でも果皮が濃赤色に着色しやすく、甘味が多く歯ざわりの良い中生のリンゴ新品種「錦秋」を育成したと発表した。地球温暖化に伴い、中生品種であっても、気温が高い状態のまま収穫時期を迎えることが…
2021年5月15日、種苗法により自家増殖原則禁止というニュースが報じられ農家、特に自家採種を行っている農家や、種関係の活動をしている人々の間に衝撃が走った。内容は自分たちで野菜、果物、花などから種を取ることを原則禁止す…
22日農水省は「平成29年度食料・農業・農村白書」を公開した(通称農業白書)。農業白書とは、農業基本法に基づく農業の動向に関する年次報告書で、政府が国会に提出することが定められている。白書では前年度までの食料自給率や農…
2020年東京オリンピックに向けて各業界が盛り上がっているが、農業界もまた例外ではない。安全に関わる農業の国際基準であるGAPを取得し、日本の農業を国際基準まで押し上げるという取り組みが2016年末頃から一気に加速して…
4月25日、農研機構は市販のドローンを使用し農地内の凹凸を即適できるマニュアルを公開した。従来の測定方法では航空機を使用して測定をしていたが、数十haまで市販のドローンを使用しより安価に早く測定が可能となる。 熊本で…
現場実測データにより、尿汚水処理による温室効果ガス排出量の推定値が従来より41%少ない値に 20日農研機構は養豚や乳用牛、肉用牛の汚水処理過程で発生する温室効果ガス(一酸化二窒素とメタン)の量を算出したところ、従来の算…
「食の安全」に関する意識が高まっていることは周知の事実であり、農業界においても有機JAS認定農家が増加しており、その機運は農業界でも見受けられる。食の安全意識が高まること、またそれに伴い有機栽培などが広がることは良いこ…
19日農研機構は多収で玄米品質が優れる早生の水稲新品種「歓喜の風」を開発したと発表した。「歓喜の風」は「キヌヒカリ」より、10%多収で、高温でも玄米の品質低下が少なく、食味が優れ早生のため、関東以西で冬春野菜の後作とし…
19日農研機構は高温登熱耐性品種である「にこまる」よりも更に高温に強い品種である「秋はるか」を開発したと発表した。近年の地球温暖化に対して暑さに強い品種の開発が求められており、「秋はるか」は既存の高温登熱耐性品種よりも…
19日農研機構は「巨峰」や「ピオーネ」の着色が困難な地域でも良好な着色が得られるブドウの新品種「グロースクローネ」を開発したと発表した。グロースクローネは種なしでの栽培も可能で、巨峰やピオーネとほぼ同時期に収穫できる極…