ポケットマルシェと地元カンパニー、都市と地方を継続的に繋ぐため協業を開始

 全国の農家や漁師などの生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、 代表取締役:高橋 博之、 以下 「ポケットマルシェ」)と、 魅力ある地域や人にスポットを当てた「地元のカタログギフト」を手掛ける株式会社地元カンパニー(本社:長野県上田市、 代表取締役:児玉 光史、 以下 「地元カンパニー」)は、 都市と地方の関係をより強固なものとするべく、 協業を開始したと発表した。

【都市と地方の継続的な関係を作る】
 昨今、 都市と地方の分断が進み、 両者の距離は大きく開いています。 自分が食べる物を誰が作っているのか、 そして、 自分が作っている物を誰が食べているのか、 見えにくくなっている。ポケットマルシェと地元カンパニーは、 ともに都市と地方を繋ぐ事業を展開しております。 協業によって両社の経営資源を活用することで、 消費者と生産者の連帯を促進していく。

 まず、 地元カンパニー提供の「地元のギフト」を通じて地域産品の美味しさを知った利用者が、 「ポケットマルシェ」上で生産者と直接繋がり、 再度食材を購入できる導線を作る。 生産者と消費者が継続的に関係を育める場を設けることで、 地域の活性化、 関係人口の創出を目指す。さらに、 今年の台風で被災されたポケットマルシェ登録生産者の生産品を、 地元カンパニーが開発・販売している「復興支援のカタログギフト」でも選べるようにする。 被害により現時点で生産品がない場合は、 収穫ができた時点での受け取りを可能とします。 本カタログギフトの販売により、 再起を誓う生産者を応援していく。

【ポケットマルシェについて】
 ポケットマルシェは、 全国の農家・漁師から、 直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。 現在、 1,700名を超える(2019年11月時点)農家・漁師が登録しており、 常に2,800品を超える食べ物の出品と、 その裏側にあるストーリーが提供されている。

【地元カンパニーについて】
 物語のある地域産品がラインナップされたカタログギフト「地域のカタログギフト」を開発販売するほか、 誰でも簡単にカタログギフトがつくれるギフトシステムを販売。 「地元のカタログギフト」シリーズは、 全国約 80 地域、 800以上の作り手が商品を提供し、 結婚式の引き出物、 企業のキャンペーンや周年行事、 株主優待などに活用頂いている。

【各社概要】
会社名: 株式会社ポケットマルシェ
所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2
事業内容:生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム
「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
代表者名: 高橋博之
URL: https://poke-m.com/

会社名: 株式会社地元カンパニー
所在地:長野県上田市上武石678
事業内容:地域産品のカタログギフトの開発と販売
代表者名: 児玉光史
URL: https://www.jimo.co.jp/