農作物のマーケットプレイス『食べチョク』で肉・魚の取り扱いを開始

 オーガニック農作物のマーケットプレイス『食べチョク』を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:秋元里奈、 以下ビビッドガーデン)は、 畜産物・水産物の取り扱いを2019年7月25日(木)より開始すると発表した。 『食べチョク』は生鮮三品を全て取り扱うことにより、 こだわり生産者と食に関心の高い消費者や飲食店とをマッチングする、 食の総合マーケットプレイスを目指す。

■ 概要
 『食べチョク』のサービス内にて、 牛肉や豚肉などの畜産物のマーケットプレイス『肉チョク』、 マグロやウニ、 海鮮などの水産物のマーケットプレイス『魚チョク』を展開する。 消費者や飲食店はサイト上から商品を購入すると、 生産者が肉や魚を直送。 これまで同様、 新たに取り扱う畜産物・水産物にも基準を設け、 厳選された生産者が登録できるこだわり食材の総合マーケットプレイスを目指す。
https://www.tabechoku.com/lp/meat_fish_190725/

■ 『肉チョク』『魚チョク』の特長
・基準を満たす生産者限定…環境への配慮など、 『食べチョク』独自の基準を満たす生産者のみが登録できる。
・生産者から直送…生産者が消費者に一番美味しいタイミングで食材を直送。
・生産者と直接繋がる…サイト上で生産者と直接繋がることができる。

■ 生産者の登録基準
詳細: https://www.tabechoku.com/tabechoku_standard

<肉チョク>
・家畜が自然の営みを自由に行うことができる畜舎環境を提供し、 飼育管理を適切に行なっていること
・成長促進剤や抗生物質を極力使用していないこと
・飼料に化学的なものを極力使用せず、 配合内容を事前に提示できること

<魚チョク>
・持続可能で環境に配慮した漁業を行なっていること
・水揚げ後の薬剤処理を極力行なっていないこと
・養殖の場合は飼料に化学的なものを極力使用せず、 配合内容を事前に提示できること

■ 登録生産者の一例
※表示価格は税込・送料抜き

【ウニ】 ひろの屋(岩手県)
岩手県九戸郡洋野町では北紫ウニの育成が盛ん。 通称「うに牧場」と呼ばれる天然岩盤を利用したウニの増殖溝が各地に点在し、 世界中を探しても唯一の漁場。 「うに牧場」のウニは、 肉厚な昆布を食すことにより他地域よりも甘さが際立ち、 何よりも実入りが良いのが特徴。

【マグロ】 臼福本店(宮城県)
貴重な水産資源を枯渇させることなく次世代に繋ぎ、 持続的な漁業を行っていくことを使命と捉え、 サスティナブルな漁法で取り組んでいる。 所有する6隻の昭福丸はベテランの凄腕船頭たちに率いられ、 世界各地で、 1年以上にも及ぶ厳しい航海を繰り返しながら、 マグロを追っている。

【豚肉】 山西牧場(茨城県)
「肉のおいしさは脂で決まる」「良質な餌が脂を作る」という先代の信念のもとに、 コストや生産性よりも自分が美味しいと思うお肉を作りたいという想いを持って生産にあたっている。 また農場の衛生管理規格として「農場HACCP認証」を2018年1月に取得し、 使用衛生管理基準を守った安全な肉豚生産にも努めている。

『食べチョク』は、 こだわり食材に特化したマーケットプレイスです。
URL: https://www.tabechoku.com
『食べチョク』では、 基準を満たす生産者であれば誰でも無料で出品者登録ができ、 1箱から生鮮三品を出品できます。 出品された食材はサイト上から購入すると、 収穫後すぐに生産者より直送されます。 既存のサービスとは異なり、 生産者と消費者が直接つながることができるため、 通常流通しない珍しい食材も販売されています。 日本のオーガニック農家は全体の約0.5%程度と言われていますが、 食べチョクには現在400軒以上のオーガニック農家が登録しています。

■ビビッドガーデン会社概要
会社名:株式会社ビビッドガーデン
代表者:代表取締役社長 秋元里奈
資本金:42,000,000円
本社所在地:東京都渋谷区代々木二丁目32番4号
設立日:2016年11月29日
事業内容:こだわり食材のマーケットプレイス『食べチョク』、 飲食店向け仕入れサービス『食べチョクPro』の開発・運営
企業HP: https://vivid-garden.co.jp/

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