2月の野菜価格予想。好天に恵まれ葉物を中心に安価で取引される見込み

野菜

 2月1日、農水省は東京都中央卸売市場に出荷される野菜の価格見通し(平成31年2月)について、主産地等から聞き取りを行いその結果を公表した。昨年の10月下旬以降、平均気温が例年を上回って推移したため葉物、根菜系の野菜の生育がよかったため例年より安価で取引される見込みとなった。

▶平年より高値で取引される見込みとなる野菜
たまねぎ

たまねぎ
 北海道において、6月中旬から7月上旬にかけての長雨に加えて、7月中下旬の高温、少雨に伴う生育の低下により、小玉傾向となった地域があったため、在庫数量が減少。このため、出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。

▶平年より安価で取引される見込みとなる野菜
だいこん、にんじん、さくはい、キャベツ、レタス、ばれいしょ

だいこん
 神奈川県及び千葉県において、10月下旬以降、気温が平年を上回って推移。このため、生育が前進し、また、肥大が良好となり、太物傾向となったことから、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移。神奈川県及び千葉県において、12月下旬以降の少雨により、生育は平年並みに戻りつつあるものの、2月も引き続き、出荷数量が多い状況が続く見込み。

にんじん
 千葉県において、10月下旬以降、気温が平年を上回って推移したことから、肥大が良好となり、太物傾向となったため、出荷数量は平年を上回る見込み。

はくさい
茨城県において、10月下旬以降、気温が平年を上回って推移。このため、生育が前進し、また、肥大が良好となり、大玉傾向となったことから、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移。茨城県において、2月も出荷数量が多い状況が続く見込み。

キャベツ
千葉県及び神奈川県において、10月下旬以降、気温が平年を上回って推移。このため、生育が前進し、また、神奈川県では肥大が良好となり、大玉傾向となったことから、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移。愛知県において、生育は平年並み。千葉県及び神奈川県において、12月下旬以降の少雨により、生育は平年並みに戻りつつあるものの、2月も引き続き、出荷数量が多い状況が続く見込み。

レタス
 静岡県や千葉県において、11月上旬以降、気温が平年を上回って推移。このため、生育が前進し、また、肥大が良好となり、大玉傾向となったことから、1月の出荷数量は平年を上回り、価格は平年を下回って推移。静岡県や千葉県において、12月下旬以降の少雨により、生育は平年並みに戻りつつあるものの、2月も引き続き、出荷数量が多い状況が続く見込み。

ばれいしょ
 鹿児島県において、生育期間の好天により、肥大が良好となり、大玉傾向となったため、出荷数量は平年を上回る見込み。

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