ソーラーと農業の二毛作で“シェアリングエコロジー”！？

千葉エコ・エネルギー社、アイセス社と提携し、業界初のソーラーシェアリング無料相談窓口開設。

　日本初の土地付き太陽光・風力発電投資物件サイト「タイナビ発電所」を運営する株式会社グッドフェローズ(本社：東京都品川区、代表取締役：長尾泰広)は、農業法人、個人農家およびソーラーシェアリング（営農型太陽光発電）販売業者を対象とした、業界初のソーラーシェアリング無料相談窓口を2017年11月27日より開設すると発表した。
　無料相談窓口の運営においては、ソーラーシェアリング導入コンサルティングサービスを展開する千葉エコ・エネルギー株式会社（本社：千葉県千葉市、代表取締役：馬上丈司）、ソーラーシェアリングのメーカーである株式会社アイセス（本社：秋田県南秋田郡井川町、代表取締役：齊藤健悦）と提携し、幅広いニーズに対応する。

◆土地付き太陽光発電・風力投資物件検索サイト「タイナビ発電所」： https://www.tainavi-pp.com/

■高齢化・人口減少の進む農村の活性化の新たな解決策、『ソーラーシェアリング』とは？
　近年、農村の高齢化や人口減少が進み、それに伴う農業就業者の減少や荒廃農地（※1）の増加が問題視されてる農林水産省の調べによれば、荒廃農地の面積は、平成27年度には28万4千haあり、そのうち再生利用が困難なものは半数以上の16万千haに達する見込み。さらに、耕作放棄地（※2）の面積は年々増加し、平成27年度には42万3千haまで広がっています。この荒廃農地・耕作放棄地の有効かつ持続的な再生利用の手段として、現在『ソーラーシェアリング』が注目されている。

　『ソーラーシェアリング』とは、太陽光を農作物と太陽光発電システムで分け合うことから農地を使って行う太陽光発電事業のことを指し、農林水産省では“営農型太陽光発電”と呼ばれている。通常、太陽光発電を設置する際、土地の種目が農地である場合は「農地転用」を行う必要があるが、『ソーラーシェアリング』の場合、土地の種目が農地であっても「一時転用許可」によって農業を継続しながら発電を行うことが可能。
　また、農業経営の改善のために『ソーラーシェアリング』を設置する農業事業者は、日本政策金融公庫などの長期低利融資制度である「スーパーL資金」や、民間金融機関から融資を受ける際に農業信用基金協会の債務保証を受けることができる「農業信用保証保険制度」などの支援施策を利用できるようになった。

■『ソーラーシェアリング』無料相談窓口の特徴
　ソーラーシェアリングの設計・施工実績のある千葉エコ・エネルギー社・アイセス社と提携。昨今、「タイナビ」には、農家や農業法人からの「ソーラーシェアリングをしたい」「そもそも導入するメリットはあるのか」といった相談が増えている。これらのニーズの高まりを受け、「タイナビ」の運営元であるグッドフェローズは、 11月27日よりソーラーシェアリングに関する相談が気軽に出来る『ソーラーシェアリング無料相談窓口』を開設する。

　長年、太陽光発電の普及に貢献してきた3社の協業によりソーラーシェアリングに興味のある農業事業者をはじめ、現在農村の高齢化などの理由から耕作放棄地となってしまった農地を保有している方、農業も太陽光事業も丸ごと任せたい方など、個人・法人問わず幅広いユーザーのニーズに応える。

◆ソーラーシェアリング無料相談窓口問い合わせフォーム：
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScAR_dHO7jv-Lx7BwdJtv9GCWbqxbWelRU-lBf80bOQEEGyYg/viewform

■土地付き太陽光発電・風力発電投資物件サイト『タイナビ発電所』とは
タイナビ発電所は、全国の土地付き太陽光発電所と投資家様をマッチングする日本初の太陽光発電・風力発電投資物件サイトです。販売企業様は、土地付き太陽光・風力発電所の投資物件をサイト上に掲載し、投資家様へ販売することができます。また、投資家様は無料の会員登録をすることにより、希望にあった太陽光・風力物件を簡単に検索し、無料でお問い合せいただけます。 2013 年 3月のサービス開始以来約1900件、約75MWの販売実績があります。年々売電単価が下がっている現在も太陽光発電・小型風力への投資ニーズは衰える事がなく、約1.2万人の会員様にご利用いただいています。
タイナビ発電所はリアルでの商談セミナーを定期的に開催しており、投資家様はセミナーに参加し直接販売企業に相談することで、不安を解消してからご購入いただくことが可能です。今後もグッドフェローズでは、ステークホルダーに対してコンテンツを効果的に届けられるよう、ニュースコンテンツの提供の他、様々なサービスを拡充してまいります。