ニホンミツバチのフルゲノムを解読
農研機構、東京農業大学、京都産業大学は共同で、ニホンミツバチのフルゲノム配列の解読に成功したと発表した。ニホンミツバチは、一般に飼養されているセイヨウミツバチと比べ、病気に強いなど有用な性質を持っている。今回解読された…
ノウレッジ
農研機構、東京農業大学、京都産業大学は共同で、ニホンミツバチのフルゲノム配列の解読に成功したと発表した。ニホンミツバチは、一般に飼養されているセイヨウミツバチと比べ、病気に強いなど有用な性質を持っている。今回解読された…
農研機構は25日、これまで知られていない新しい昆虫の免疫機構の一端を、チャバネアオカメムシで解明したと発表した。この発見により、カメムシ目昆虫のみに効果を発揮する害虫制御技術開発への応用が期待される。 近年の食や農業…
農研機構は、イネ害虫のツマグロヨコバイの唾液から、イネの食害に必要不可欠なタンパク質「NcSP75」を発見したと発表した。ツマグロヨコバイの唾液の中に含まれるタンパク質「NcSP75」の働きを抑えるとツマグロヨコバイは…
農業は衰退産業だと言われ続けている。新聞やメディア等では、後継者不足、耕作放棄地の増加、高齢化などいかにも農業が衰退しているかのようなニュースが報じられている。確かに農家の数は年々減っており、高齢化も進んでいる。一方で…
農研機構はAPECと共同で、全世界で生産される主要穀物(トウモロコシ、ダイズ、コメ、コムギ)の3ヶ月後の収量予測をすることが可能になったと発表した。 ただし、収量予測が可能になるのは全世界の主要生産国を含む1/3程度と…
農研機構はコーヒー粕を利用した新たな土壌消毒技術を開発したと発表した。コーヒーかすと鉄塩から製造した殺菌溶剤を過酸化カルシウムとともに土壌に施用することで、青枯病の発病が抑制されることを開発した。安全で環境負荷も少ない…
今回は遺伝子組み換え作物について、特に生産、農業という側面から解説する。遺伝子組換え植物と聞くと漠然と危険と感じる人も多いワードであるが、実際遺伝子組換え作物がどのようなもので、どのような危険性があるか?を説明できる人は…
農研機構と茨城県立医療大学は、事故や脳卒中などにより認知機能に障害を負った高次脳機能がい害がフラワーアレンジメントを利用した認知機能の訓練(SFAプログラム)を実施すると、記憶力が向上し、その効果が3ヵ月間保たれること…
農研機構は、国立環境研究所および気象庁気象研究所と共同で、地球温暖化が主要穀物の過去30年間(1981-2010年)の平均収量に与えた影響を、世界全体について評価した(収量は単位面積あたり生産量)。その結果、温暖化により…
農研機構は、食味の良い紫サツマイモ新品種「ふくむらさき」を育成したと発表した。現在主力品種として普及している紫サツマイモ品種「パープルスイートロード」より紫色が濃く、食味も優れていることが特徴。蒸しいもや焼きいもの糖度…