地域資源活用プロジェクト – 飯用米で造った「日本酒」発売のお知らせ

日本酒

 株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長 松﨑曉)は、良品計画が里山トラスト活動を展開している千葉県鴨川市の大山地区で生産された米で醸造した日本酒を、12月22日(金)より無印良品の限定店舗にて発売すると発表した。長狭米(ながさまい)コシヒカリの新米を100%使用したこの商品は、昨年、無印良品の限定4店舗と亀田酒造株式会社にて約800本の限定数量を販売し、好評であった。この反響を受け、今年は昨年の約2.5倍の数量を生産した。

■千葉県鴨川市大山地区での取組み
 千葉県鴨川市は良質な米の産地で、同地の米は長狭米として江戸時代より知られている。この鴨川市で美しい里山風景の残る大山地区は「大山千枚田」で有名だが、傾斜地にある狭い耕作地が多いため大規模な営農が困難であり、また高齢化の進行による生産者減少の中で、水田の維持が課題となっている。
 昨年、良品計画では2014年からスタートしている “鴨川里山トラスト活動”の一環として、この地で稲作を続ける生産者を支援するため、価格が低迷する飯用米に付加価値をつけた一品の検討を地域の人々と行った。その結果に基づき、鴨川市の亀田酒造株式会社と協力して飯用米で日本酒を醸造し、限定店舗にて販売。
 年々高齢化が進み耕作が困難になる中、“地域を少しでも良くしたい”という生産者の皆さんの想いや意欲のもと、今年は生産数を増やすことに成功。これからもこの地域資源活用プロジェクトを通じて、地域の方々の役に立つことを目指す。

■飯用米でつくった「日本酒」
 酒造用に栽培された酒造米ではなく、私たちが毎日の食事で食べている飯用米で造った日本酒は、あえて「日本酒」というそのままの名前。米の風味を最大限引き出す酵母で仕込み、毎日の食事に合う味を目指した。日本人の原風景ともいうべき里山と、そこに生きる人の心が醸した、まっすぐな酒。風味をそのまま味わっていただけるよう、濾過せず、加水せず、原酒のまま瓶詰めしている。

■参考URL
地域資源活用プロジェクト – 飯用米で造った日本酒を発売
https://ryohin-keikaku.jp/news/2016_1222.html

100の良いこと 鴨川里山トラスト
https://ryohin-keikaku.jp/csr/list/list_054.html

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