WorkVision、鳥獣被害の対策地域応援アプリ「.Wanna!(ドットワナ)」の無料体験版を提供開始

 株式会社WorkVision(本社:東京都品川区/取締役社長:大和田昭彦/以下、ワークビジョン)は、鳥獣被害の対策地域応援アプリ「.Wanna!(ドットワナ)」の体験版を11月18日より提供を開始する。近年、例えば猪や鹿という鳥獣に農地や家畜が荒らされることが多発しており、被害額も年々増加していることから、農業従事者や畜産業者では鳥獣対策が大きな問題となっている。

 各自治体では、捕獲用の檻やハンター動員数を増加する等の対策を行うと共に、動いた罠の状況をメール通知するなど、IoTを活用したハンターの負担軽減も試みているが、これらはいずれも対処療法的であり、一時的な効果は得られても永続的な対策とはならないことが課題となっている。

 鳥獣被害は、農業従事者や畜産業者にとっては深刻である一方で、都市部では認知度が低いのが現状。鳥獣被害の対策地域応援アプリ「.Wanna!(ドットワナ)」は、都市部での鳥獣被害の認知度を高め、永続的な対策への貢献を目的とするスマートフォン向けWebアプリケーションサービスで、特許出願中。

 プレイヤー(応援者)はアプリケーション内で、地域に設置されている罠と連動した仮想的な「ワナ」を購入し、実際に地域での捕獲が成功するとポイントを獲得し、一定ポイントで地域に関連する景品と交換できる。また、アプリケーションでの売上は地域に還元され、農業従事者や畜産業者のモチベーション向上や、さらなる鳥獣対策の原資となる。

 ワークビジョンは、鳥獣対策の認知度を高め、都市部の人であっても対策に貢献できることを目的とするプロジェクトチームを結成し、神奈川県小田原市、慶応義塾大学一之瀬研究室の協力を得ながら実証実験を展開している。全ての参加者に負担が少なく、長期的に続けることのできる応援の仕組みを提供することで、永続的な被害対策に貢献していく。

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