生産者が開発した生産者向け生産性管理SaaS型システム「Farm OS」発売開始

 株式会社ファームオーエス(神奈川県藤沢市 代表取締役:井出寿利)が、 スマート農業界初となる生産性管理SaaS型システム「Farm OS」を発売すると発表した。

■Farm OSとは
農業の生産性と労務生産性を管理するクラウド型生産性管理システム。
FarmOS(ファームオーエス)は、 トマトの生産者でもある株式会社井出トマト農園代表の井出寿利が、 「生産量や雇用の管理技術向上」のために5年掛けてエンジニアと作ってきたソフトウェア。開発のきっかけは、 自らが十数年農業を営む過程で、 人が増えるとなぜ効率が下がるのか、 どうすれば効率を上げられるのか、 と悩んだこと。

農業の雇用管理や、 各種データ管理に直結した欲しいサービスは、 なかなかなかった。それならば、 最も適したサービスをつくろうと思い、 取り組んで出来たサービス。農業のハードウェアとソフトウェア(人)をつなぐ「OSとなるサービス」を目指し、 農家発の農業に特化したクラウド型生産性管理システムを開発し、 Farm OS(ファームオーエス)と名づけた。

■発売開始日
2019年2月15日
1・圧倒的な入力UI
入力作業にかかる作業者や管理者の負担を圧倒的に削減可能
2・圧倒的な集計機能
単一作物の作業管理に対応する集計機能。
3・簡単な作業場所表示
リアルタイムで従業員の作業場所や作業内容を確認可能。
4・便利な使用農薬管理
圃場ごとの農薬管理とスムーズな入力を実現。 適用外の誤入力も防止可能。
5・個人の実績表示
圃場における各スタッフの作業量を個人のアカウントに自動表示できる。
6・収穫量入力
作業入力からリアルタイムに確認集計可能。
7・安心のサポート体制
メール・LINE@・電話で、 スタッフが強力にサポート。

■株式会社ファームーエスのビジョン
FarmOSで、 人と人を、 人と組織を、 農家と企業をつないで結び、 農業経営の生産性の向上、 ビジネススタイルを大きく変えるシステムを提供する。 情報は地域の垣根を越え、 日本中、 世界に広がるシステム、 事業を構築し、 グローバルなプラットフォーム企業を目指す。

■株式会社ファームオーエスのミッション
株式会社ファームオーエスは、 農業×IT×人に関する社会的課題を解決し、 ビジネスとして魅力ある農業を創造し、 食料の安定供給と社会の発展に貢献する。 2025年3,000件の農業経営者を横につなげ、 ビックデータの利用や、 パートナーシップの構築、 販売網の共有、 優良農業経営モデルのFC化を目指す。

■会社概要
法人名:株式会社ファームオーエス
所在地:〒252-0826 神奈川県藤沢市宮原2420番地(株式会社井出トマト農園内)
設立 :2018年5月
代表者:代表取締役 井出寿利
URL: https://farmos.jp
<事業内容>
クラウド型ソフトウェアの企画・開発・運営
農作物のマッチングサイトの運営
農業運営に関するコンサルティング
人材紹介に関する業務
企業研修に関する業務
労働者派遣事業
Webサイト・システム・アプリ・の規格・開発・運営
Webコンサルティング業務