農家のIT化支援団体「できる.agri」初の6次化プロジェクト商品「ヌカモフ」を発表。廃棄される米ぬかがオフィスのあったかグッズに。

ヌカモフ

 株式会社am.が実行委員会として参加する、 ITの利活用促進を通じた農家支援を目的に結成された任意団体「できる.agri」。 同団体による農家と非農業領域人材のマッチングコミュニティ「できる.agriコミュニティ」から生まれた、 初の6次化プロジェクト商品として、 オフィスでも使えるデザイン性の高い自然素材カイロ「ヌカモフ」を発表した。

 プロジェクト名:「くらしにも、 しごとにも、 おともする。 米と毛布の「すてない」カイロをあなたに。 」
URL: https://camp-fire.jp/projects/view/108576

通常、 不要な部分として扱われることが多い「米ぬか」を、 オフィスワーカー向けの「繰り返し使え、 手入れの楽な温活グッズ」として活用、 製品化。

【ヌカモフについて】
『ヌカモフ』プロジェクト は 農業生産法人 株式会社山燕庵 (本社:福島県鮫川村、 代表取締役:杉原晋一、 以下「 山燕庵」) が発案。
 山燕庵は福島県で自然循環型の農法で安全と美味しさを追求した農産物を生産。代表の杉原氏が東京でのサラリーマン生活後、 現在の農業法人を福島で立ち上げた。自身のサラリーマン時代のハードな経験から「仕事で追い込まれ、 自身のケアを忘れてしまう方が少しでも減るように…」。 『ヌカモフ』にはそんな想いがこめられている。
 電子レンジで加熱することで米ぬかが発熱し、 疲れをやさしく癒す同製品は、 杉原氏の挑戦に共感したコミュニティメンバー( 「70seeds」「MUKU」「ALL YOURS」 の3ブランド)とのコラボレーションにより実現。
当製品は、 2018年12月5日(木)より、 クラウドファンディング・サイト「CAMPFIRE」上にて、 限定300点の先行販売を開始。

【「ヌカモフ」制作チームについて】
今回のプロジェクトは、 農家の挑戦を非農業領域人材とのマッチングで支援する「できる.agrコミュニティ」のメンバーにより実現。
ぬかもふのメンバー

メンバーは写真左から以下の通り。
1.株式会社am.代表取締役、 岡山史興。 「次の70年に何をのこす」をコンセプトにしたメディア『70seeds』を運営。 商品プロデュースを担当。
2.ALL YOURS株式会社代表取締役、 木村昌史。 クラウドファンディングで累計1億円以上を資金調達したアパレルブランド「ALLYOURS」を運営。 スリーブ生地を開発・提供。
3.株式会社山燕庵代表取締役、 杉原晋一。
4.へラルボニー株式会社代表取締役、 松田崇弥。 障がいを持ったアーティストの作品から高いデザイン性の製品を発表しているブランド「MUKU」を運営。 福祉施設での縫製を担当。