農業情報設計社が、高精度なRTK補正を利用できる自動操舵エントリーモデル「AgriBus直進アシストパッケージ」を販売開始

「AgriBus直進アシストパッケージ」概要

〇製品特徴:これまで高精度GNSSレシーバーとして販売していた「AgriBus-GMiniR」に機能を追加することで、 「真っすぐ走る」ことに特化した自動操舵エントリーモデル。 必要最低限の装備で手軽にRTK※1補正を利用した直進アシストシステムを導入可能。 RTKを利用した自動操舵アシストとしては、 これまでにない価格帯を実現しており、 「手の届く」機能と価格を提供する。

〇予約販売:2022年10月3日(月)開始(2023年3月納品予定)
〇販売価格:599,500円(税込・限定100台)

詳細は以下サイトをご確認ください。
https://aid.agri-info-design.com/

※1 RTKとは 「Real Time Kinematic」の略称。 基準局と移動局の2つの受信機の間で情報をやりとりしてズレを補正することで、 単独測位よりも精度の高い位置情報を得ることができる。

「AgriBus直進アシストパッケージ」発売背景
昨今、 日本の農業課題を解決する切り札として「スマート農業」は脚光を浴びているが、 その反面トラクター自動操舵の価格帯は現在も高額なため、 小規模な農家では費用対効果に見合わず、 手軽に取り入れにくい状況が続いている。従来より一般価格帯の約3分の1以下で自動操舵キットを提供してきたが、 より一層農業者様の実情にマッチした、 機能と価格両面の検討を進めてきた。
結果、 すでに当社販売により流通普及している高精度レシーバー「AgriBus-GMiniR」に機能を追加することで、 RTK補正を利用した超高精度な直進アシストを、 お求めやすい価格(当社従来品の約半額)で提供することが可能となった。

【農業情報設計社について】
2014年4月、 代表である濱田安之により、 十勝平野の広がる北海道帯広市に設立。
農業者の熟練度によらず、 トラクターが「まっすぐ等間隔に走る」ための農業機械用ガイダンスナビアプリ「AgriBus-NAVI」を2015年2月にリリース。 作業の効率化や資材コストの低減につながることから、 世界中の農業者様に支持され、 同等アプリ内ダウンロード数は世界トップレベル。
2019年12月には高精度な位置情報を可能にする「AgriBus-GMiniR」や自動操舵を実現する「AgriBus-AutoSteer」の国内販売を開始し、 農家のアグリテック化に貢献。
URL  https://agri-info-design.com/