YACYBER株式会社はJAはくいと提携し「JAはくい × YACYBER store system実証実験」をスタート

 近くの直売所・農園の検索が簡単にできるサービス「YACYBER」を提供するYACYBER株式会社(所在地:大阪府大阪市、 代表:唐澤太郎)は、 はくい農業協同組合以下JAはくい(所在地:石川県羽咋市、 代表理事組合長:山本好和)と提携し世界農業遺産を有する能登の農産物の魅力を届けるJAはくいで「JAはくい × YACYBER store system実証実験」プロジェクトを開始すると発表した。

 YACYBERでは登録生産者よりかねてより要望があった「簡単に直売所を開設できるようにしたい」というニーズや「無人直売所のお金を盗まれて困っている」という悩みごとから、 第一弾の取り組みとして本プロジェクトを発足した。

《プロジェクト概要》
 平成31年4月1日より、 JAはくい登録生産者の農産物及びオリジナル商品の「のと里山 自然栽培米」「まるごとはとむぎ」「はとむぎ茶」などを、 邑知(おおち)の郷公園内のJAはくい のと里山農業塾圃場 研修施設で、YACYBER store systemを使用したキャッシュレス購入が可能になる。
 年間2,500万人の観光客が来訪する石川県での実証実験を行うことにより、 多種多様な地域・国籍の方達にも能登の農産物を購入して頂く機会を創出して行くことが可能となる。

《JAはくいについて》
JAはくい
 JAはくいのある能登地域は日本で初めて世界農業遺産に認定(新潟県佐渡地域と共に)されており、 全国でも前例のない、 行政と連携した自然栽培農業を軸とした地方創生の取り組みを行うなど、 自然栽培を軸に先進的な取り組みを行っている地域として認知されている。今後、 世界農業遺産を観光リソースとして継続的に農業体験や収穫体験などを行い、 生産者の収入向上に繋がるコンテンツを増やしていく予定。