仕事を続けながら学べる、就農への入門講座『こうちアグリスクール』東京・土曜昼間コース開講

 高知県立農業担い手育成センター(所在地:高知県高岡郡四万十町、所長 鈴木芳孝)は、 高知県への新規就農や移住について学べる『こうちアグリスクール』を東京・大阪・高知で実施してる。今回、東京会場にて2018年8月25日(土)より隔週土曜日、3回にわたって開講する「土曜昼間コース」の参加者を募集する。関東エリアのお住まいの方が主な対象

【こんな方におすすめ】
◆農業のはじめ方を知りたい 
◆就農した体験談を聞いてみたい 
◆高知県の農業の特徴を知りたい
◆農家出身ではないが農家になりたい 
◆移住して農業をしたい

【こうちアグリスクールとは】
 高知県農業の特徴や農業の基礎知識はもちろん、経営視点での農業、 高知県の支援制度、 関東地方から高知県へ就農した方の体験談など、 個人では収集が難しい情報の提供を行うことで、 農業への第一歩を踏み出すことができる就農への入門講座。 講師は高知県の就農コンシェルジュや、 高知県庁の農業の専門職員が行います。 最大の特徴は、 実際に都会から高知県内へと移住就農し、 現在農家として地域で活躍している方々の体験談を直接聞けること。 「高知県立農業担い手育成センター」が、 アグリスクールの開催から、 就農希望者への長期研修、 就農支援など入口から就農までを一貫して支援する。

【高知県の農業の特徴】
 高知県は、 小規模な農地でも収益性の高い、 ビニールハウスを 利用した野菜栽培が盛ん。 恵まれた気候と高い技術に基づきナス、 シシトウ、 ニラは日本一の出荷高を誇り(※)、 キュウリは全国有数の産地。
※農林水産省「平成28年産野菜生産出荷統計」より
平成28年度高知県調査では、 年間約270人もの方々が新規就農された。 産地や地域の担い手が減少している現状と向き合い、 産地の維持拡大に向けて年間320人の新規就農者を目標に「産地提案書」により各産地がその地域に適した作物の担い手を募集する活動をしている。 この「産地提案書」に沿って就農される場合は、 相談・研修・就農までを総合的に支援することで、 よりスムーズな就農に繋がっており、 各地域で若者が暮らせる持続可能な農業の実現を目指して取り組んでいる。

【こうちアグリスクール参加者の声】
◆現地での生活のイメージがつかみやすくなった(男性・神奈川県在住・40歳代)
◆就農者の声を直接うかがい、 何をしなければならないか知ることができた(男性・東京都在住・30歳代)
◆異業種から参入で不安だったが、 同じような人たちの話に勇気付けられた(男性・大阪府在住・40歳代)
◆自分が何をしたいのか具体的にイメージしやすくなった(女性・兵庫県在住・40歳代)

東京会場の平日夜間コースや、 その他の開催地についてはこちらサイトをご参照ください。
http://www.nogyo.tosa.pref.kochi.lg.jp/shunou-sien/lp/2018/