19日農水省は新しいJASマークのデザインが決定したと発表した。JASマークは、しょうゆや木材などに表示され、広く知られているいわゆる丸JASマークと、「地鶏肉」や「熟成ハム」など、特色のある規格のマークに大きく分けられる。
この特色のある規格のマークを統一し、国内、海外市場において特色をアピールできる新たなJASマークを決定するため、平成30年9月4日(火曜日)から9月30日(日曜日)にかけて、一般投票を行い、投票の結果、総投票数1,076のうち、476の最多得票であった以下のデザインを、新たなJASマークとなった。
【デザインコンセプト】
国内外において、「信頼の日本品質」を一目でイメージしてもらえるため、日本を象徴する「富士山」と、日の丸を連想させる「太陽」を組み合わせ、シンプルにデザイン。それぞれの規格の内容を富士山の裾野部分に記載する。なお、配色の指定はしない予定。
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