【ザ・リッツ・カールトンバリ】~地元産の食材を農園からテーブルまで~レイモンド・シエクシェフが贈る“ファーム・トゥ・テーブル”の料理教室

収穫の様子

 2017年5月にザ・リッツ・カールトンバリ(所在地:インドネシア バリ島 ヌサドゥア、 総支配人:カリム・タヤック)の総料理長に就任したレイモンド・シエク(Mr. Raymond Siek)は、ゲストに提供する食材の質と新鮮さから、エレガントなサービスに至るまでこだわりを持っており、チームとともに常にベストな食の体験を提供頂けるよう様々な取り組みを始めている。ゲストに新鮮な食材を提供するために、シェフ・レイモンドとチームは、『シェフズ・ガーデン』と呼ばれる自家農園をリゾート内に創り上げ、インドネシアのスパイス、ハーブ、野菜や果物を自ら栽培している。

 「香り豊かなハーブから、伝統的なインドネシア料理には欠かせない無数のスパイスまで、レイモンドとそのチームは、最も新鮮な食材を提供するために、シェフズ・ガーデンへの取り組みを始めました。ゲストの皆様は、インドネシアの食材を心ゆくまで堪能いただき、ザ・リッツ・カールトンバリでしか体験できない食の旅にご案内いたします」(ザ・リッツ・カールトンバリ 総支配人 カリム・タヤックのコメント)

 シェフが指導する“ファーム・トゥ・テーブル”の料理教室は、インドネシアレストランの「Bejana(ブジャナ) カリナリー・ケーブ」で行われ、インドネシアの伝統料理やハーブとスパイスを多用したエキサイティングなグルメを楽しめる。 料理教室は、食材の仕入れから始まり、バリ島随一のケドガナン魚市場でシェフが新鮮な食材を調達し、魚介類の買い方についてレクチャーを行い、またシェフズ・ガーデンにてインドネシアの有する天然食材についてセミナーを行う。

 シェフズ・ガーデンは、人気の珍しい現地食材を食べられる他、赤唐辛子や鳥の目唐辛子、トマトやレッドエシャロットの料理に最適なコブミカンの柑橘系の強い香りなど、たくさんの魅力的な香りに溢れいる。また、例えばインドネシア産作物のレモンバシの葉、ウコンやその他の植物を現地の人々は家庭でどう使用しているか、など、 地元の食生活も同時に学びながら新鮮なバリサンバール(バリのお食事)を楽しめる。子供向けのリッツ・キッズでは、日替わりアクティビティのひとつとしてシェフズ・ガーデンを訪れ、伝統的なハーブやスパイスを学ぶプログラムを設定。

 ファームでの収穫、魚市場での食材の調達の後は、シェフとともにカリナリー・ケーブに戻り、伝統的なインドネシア料理の秘訣を学んで調理に挑戦する。自分で作った料理は、カリナリー・ケーブに参加したグループと一緒に、ランチとして食べられる。