暑さや病害虫に強く、多収な水稲新品種「秋はるか」を開発
19日農研機構は高温登熱耐性品種である「にこまる」よりも更に高温に強い品種である「秋はるか」を開発したと発表した。近年の地球温暖化に対して暑さに強い品種の開発が求められており、「秋はるか」は既存の高温登熱耐性品種よりも…
ノウレッジ
19日農研機構は高温登熱耐性品種である「にこまる」よりも更に高温に強い品種である「秋はるか」を開発したと発表した。近年の地球温暖化に対して暑さに強い品種の開発が求められており、「秋はるか」は既存の高温登熱耐性品種よりも…
19日農研機構は「巨峰」や「ピオーネ」の着色が困難な地域でも良好な着色が得られるブドウの新品種「グロースクローネ」を開発したと発表した。グロースクローネは種なしでの栽培も可能で、巨峰やピオーネとほぼ同時期に収穫できる極…
農研機構は25日、酸味の少ない既存品種よりも早い時期に収穫できる酸味の少ないニホンスモモ新品種「ハニービート」を育成し、苗木を平成30年秋から販売する予定であると発表した。 「ハニービート」は糖度15度とソルダムより…
17日、農研機構次世代作物開発研究センターは、新品種「ミルキーオータム」を育成したと発表した。ミルキーオータムは収穫時期がミルキークイーンより遅いため、同系統品種早生のミルキーサマー、ミルキークイーンと3種合わせて昨期…
10日農研機構は株式会社カネカと共同で、コムギを使って植物個体に遺伝子を直接導入する技術を開発したと発表した。今回発表された技術はこれまで遺伝子導入が難しかった様々な小麦品種に実用可能で、今後の小麦の品種改良が加速するこ…
26日農研機構は中長期的な地球温暖化の影響で、後志地方など北海道内有数のブドウの生産地で従来栽培の難しかった高級ワイン品種のピノ・ノワールの栽培が可能になったと発表した。北海道はワイン用のブドウ栽培としては北限にあたり、…
3日、農研機構は縞葉枯病に強い粗飼料用イネ新品種「つきすずか」を開発したと発表した。これにより、縞葉枯病多発地域では栽培の難しかった従来品「たちすがた」の代わりに栽培が可能となる。 WCSとはホールクロップ・サイレージ…
19日農研機構は九州各地で増加しているニホンナシ(主に幸水)の花芽の枯死による発芽不良の主要因が、凍害であることを明らかにした。温暖化により、秋〜冬の気温が高いと、花芽の耐凍性が十分に高まらず、冬の寒さで凍害を受けると…
地球温暖化が続くと穀物(トウモロコシ・ダイズ)収量の伸びは鈍化する 農研機構(農研機構農業環境変動研究センター)は、地球温暖化が進むことで穀物類の収量の伸びが鈍化することを発表した。特にトウモロコシとダイズは2100年…
F1の種に対する誤解とその誤解の生まれた背景 農業界だけでなく、食関連や園芸関係者の間でも「F1種」また「F1」としてその言葉が広く知られるようになった。F1 種はある母親とある父親を交雑させてできた1代目の種子のことで…