宮城県丸森町 新ブランド米」 2種を販売開始 地域活性を目指し、丸森町と町内農家が開発・生産

新しいお米の種類

パソナグループの株式会社VISIT東北の子会社である株式会社GM7(本社:宮城県丸森町、 代表取締役:齊藤良太)は、 丸森町の地域活性を目的に、 丸森町産の新たなブランド米『いざ初陣』を10月10日(水)より、 『生産者限定・丸森町産こしひかり』を10月9日(火)より販売開始すると発表した。

 高品質・良食味のコシヒカリの生産に向けて、 丸森町及び丸森町農業創造センターが中心となり「丸森町ブランド米研究会」が2016年に設立され、 栽培マニュアルの普及や指導を続けてきた。
 そして、 同研究会の会員が栽培するコシヒカリのうち、 特定の栽培方法で管理された米を『生産者限定・丸森町産こしひかり』と命名し、 地元に愛されるブランド米として、 主に宮城県南を対象に10月9日(火)より販売を開始する。 また、 上記の丸森町産コシヒカリの中でも、 一定の食味値(米のおいしさを表す指数)を満たしたものを高品質ブランド米『いざ初陣』と命名し、 国内外のグルメな富裕層を対象に10月10日(水)より販売する。本事業を通じて、 国内外のあらゆる消費者からの丸森町の認知向上及び地域住民の丸森町へのロイヤリティ向上を通じて、 丸森町の地域活性に貢献していく。

『生産者限定・丸森町産こしひかり』と同様の栽培方法で作られ、 以下の品質基準を満たしている高品質な丸森産コシヒカリ
特徴:  
◆ 丸森町の豊かな水と緑に囲まれて栽培
阿武隈山地に囲まれた盆地状の町であることから、 昼夜の温度差があり、 美味しいお米作りに適した環境で栽培

◆ 良食味の基準に合格したものを厳選
食味値85以上、 整粒歩合80%以上という厳格な基準を設け、 それをクリアしたお米だけを厳選

◆ 確かな技術で甘味、 旨味が強くもちもち食感
丸森町は宮城県内有数のコシヒカリの産地。 その丸森町の中でも、 腕に自信のある生産者が、 土壌診断やミネラル調整が行われた良質の田んぼで、 長年培った減農薬・減化学肥料栽培の技術を用いて丁寧に栽培、 強い旨味ともちもち食感を実現

販売場所:  
・藤崎百貨店
・GM7運営ECサイト「Maruphoria」  https://www.maruphoria.com

株式会社GM7 会社概要
 パソナグループの株式会社VISIT東北の子会社である株式会社GM7は、 丸森町、 丸森町の企業や丸森町の住人からも出資を受け、 株式会社パソナグループである株式会社VISIT東北の子会社として2018年4月に創業。 宮城県丸森町に基盤を置き、 地域のリソースやブランドを応援する企業です。 「地域商社事業」「農業生産事業」「観光推進事業」の3つの事業を展開。 地域商社、 農業生産においては丸森町のあらゆるステークホルダーと連携し、 新規商品開発やリブンランドやマーケティングなどを駆使し、 丸森町の魅力を全国や世界に発信することを目的としている。 一方で、 観光推進では、 外国人旅行者をメインターゲットとし、 宮城県を中心とする東北のツアーを造成し、 世界に対してPR、 そして旅行客のガイドなど一連の旅行商材を提供。

会社名:  株式会社GM7
所在地:  本社)宮城県伊具郡丸森町西22-2
設立:  2018年4月24日
資本金:  1,560万円
代表者:  代表取締役 齊藤 良太
事業内容:  地域商社事業、 農業生産事業、 観光推進事業
URL:   https://gm7.jp/

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