コシヒカリ系米新品種「ミルキーオータム」を発表
17日、農研機構次世代作物開発研究センターは、新品種「ミルキーオータム」を育成したと発表した。ミルキーオータムは収穫時期がミルキークイーンより遅いため、同系統品種早生のミルキーサマー、ミルキークイーンと3種合わせて昨期…
ノウレッジ
17日、農研機構次世代作物開発研究センターは、新品種「ミルキーオータム」を育成したと発表した。ミルキーオータムは収穫時期がミルキークイーンより遅いため、同系統品種早生のミルキーサマー、ミルキークイーンと3種合わせて昨期…
10日農研機構は株式会社カネカと共同で、コムギを使って植物個体に遺伝子を直接導入する技術を開発したと発表した。今回発表された技術はこれまで遺伝子導入が難しかった様々な小麦品種に実用可能で、今後の小麦の品種改良が加速するこ…
26日農研機構は中長期的な地球温暖化の影響で、後志地方など北海道内有数のブドウの生産地で従来栽培の難しかった高級ワイン品種のピノ・ノワールの栽培が可能になったと発表した。北海道はワイン用のブドウ栽培としては北限にあたり、…
3日、農研機構は縞葉枯病に強い粗飼料用イネ新品種「つきすずか」を開発したと発表した。これにより、縞葉枯病多発地域では栽培の難しかった従来品「たちすがた」の代わりに栽培が可能となる。 WCSとはホールクロップ・サイレージ…
19日農研機構は九州各地で増加しているニホンナシ(主に幸水)の花芽の枯死による発芽不良の主要因が、凍害であることを明らかにした。温暖化により、秋〜冬の気温が高いと、花芽の耐凍性が十分に高まらず、冬の寒さで凍害を受けると…
農研機構は12日水分ゲートや開水路など農業水利施設の管理ノウハウを地図上に記録し参照できる「水利施設管理台帳システム」を開発した発表した。「水利施設管理台帳システム」を利用することで、記録をデータベース化し、施設の管理…
地球温暖化が続くと穀物(トウモロコシ・ダイズ)収量の伸びは鈍化する 農研機構(農研機構農業環境変動研究センター)は、地球温暖化が進むことで穀物類の収量の伸びが鈍化することを発表した。特にトウモロコシとダイズは2100年…
田んぼの水管理をICTで自動制御 労働時間を80%削減、水使用量50%削減 農研機構はICTを利用し、田んぼの水管理を自動制御、遠隔操作する国内初のシステムを開発したと発表した。実験圃場では同システムを使用することで労…
農研機構は、平成29年7月九州北部豪雨災害への技術支援の一環として現地調査を実施し、ため池が洪水被害を軽減することに貢献したと調査結果を発表した。上流からの土石流を池敷に貯留し下流の被害軽減に貢献したため池も多く確認さ…
従来のDNAマーカー選抜では柑橘類の生育後の果実の重さや色などを予測することは難しかったが、大量のDNAマーカー情報から予測をする「ゲノミックセレクション」ではそれら情報を芽生えの段階で予測することに有用であると発表した…