高温でも容易に着色する極大粒のブドウ新品種「グロースクローネ」を開発
19日農研機構は「巨峰」や「ピオーネ」の着色が困難な地域でも良好な着色が得られるブドウの新品種「グロースクローネ」を開発したと発表した。グロースクローネは種なしでの栽培も可能で、巨峰やピオーネとほぼ同時期に収穫できる極…
ノウレッジ
19日農研機構は「巨峰」や「ピオーネ」の着色が困難な地域でも良好な着色が得られるブドウの新品種「グロースクローネ」を開発したと発表した。グロースクローネは種なしでの栽培も可能で、巨峰やピオーネとほぼ同時期に収穫できる極…
16日農水省らは気候変動の観測・予測・影響評価に関する統合レポート2018~日本の気候変動とその影響~を発表した。全138ページにおよぶレポートには、今後の予測モデルを用いた気候変動の予測が書かれている。本記事ではその中…
8日イリノイ大学においてミツバチについての興味深い記事が発表された。 記事タイトル Agricultural fungicide attracts honey bees(農業用殺菌剤はミツバチを引きつける) https:…
株式会社ムスカ(以下、ムスカ URL:http://musca.info)は、45年間1,100世代の品種改良を重ねた独自のイエバエによる『畜産糞尿を肥料や飼料に100%リサイクルする循環システム』の実用を今年度内に…
株式会社村上農園(本社:広島市、代表取締役社長:村上清貴)は、筑波大学・谷中昭典教授が行うブロッコリー スプラウトに関する研究に助成しており、ブロッコリー スプラウトの摂食が不規則な便通を改善することを、ヒトを対象とした…
10日農研機構は株式会社カネカと共同で、コムギを使って植物個体に遺伝子を直接導入する技術を開発したと発表した。今回発表された技術はこれまで遺伝子導入が難しかった様々な小麦品種に実用可能で、今後の小麦の品種改良が加速するこ…
3日、農研機構は縞葉枯病に強い粗飼料用イネ新品種「つきすずか」を開発したと発表した。これにより、縞葉枯病多発地域では栽培の難しかった従来品「たちすがた」の代わりに栽培が可能となる。 WCSとはホールクロップ・サイレージ…
19日農研機構は九州各地で増加しているニホンナシ(主に幸水)の花芽の枯死による発芽不良の主要因が、凍害であることを明らかにした。温暖化により、秋〜冬の気温が高いと、花芽の耐凍性が十分に高まらず、冬の寒さで凍害を受けると…
8月農水省は平成28年に食料自給率は38%と発表した。近年日本の食料自給率は40%前後を推移しており、他の先進国と比較してもかなり低い数値となっている。この数値が低いことは日本の農業という産業が衰退している、更にはこの…
地球温暖化が続くと穀物(トウモロコシ・ダイズ)収量の伸びは鈍化する 農研機構(農研機構農業環境変動研究センター)は、地球温暖化が進むことで穀物類の収量の伸びが鈍化することを発表した。特にトウモロコシとダイズは2100年…